【らすと】20日目(3月16日)
ついに帰国!
3週間の折り紙売り歩き+観光を終え、日本へGOです。
いや実に早いものです。しかし、ノルウェーのオスロ空港に着いたのははるか昔のようです。
最初は見知らぬ土地に一人で非常に心細く、知らない言語にとまどい終始びくびくしていたなあ。そりゃスリも狙うわ。
今となってはどおってことはない。これが普通になってしまった。今この日記はフランスのシャルル・ド・ゴール空港で書いていますが、気分は日本にいるときと同じで平常平常。コーヒー片手に華麗にタイピングです。(←勝手に華麗と思い込んでいる)
慣れるもんですね、3週間もいると。
やっとこさヨーロッパにも慣れて、ここなら暮らせるなと思うぐらいになってきましたが。
いい感じになってきたところで帰国!残念!
一つの都市に最低一週間は滞在し、一年ぐらいかけて世界を旅してみたいものです。今回は早足すぎたな。
会社が将来世界中に支社をもつと予想して、それに賭けるかな。
旅中、本当に色々なことがあり過ぎて終始刺激的な旅でした。
普通にバックパッカーしてたら味わえないこともたくさんあったなあ。
大まかな流れはこのブログに書いてはいますが、いろんなことがあり過ぎて、ここに記しているのは全体の1/3ぐらいですかね。
また、これは一応研修も兼ねているので、この旅で得たものなどをまとめるできですね。
ではまた。
【最終日】19日目(3月15日)
今日は最終日!
実際は明日帰国なので明日が最終日ですが、
明日は朝6時に起きて空港に向かわなきゃいかんので、今日が実質的には最終日ということであります。
まず朝起きて、今晩のユースの予約をするために受け付けに行くが、
なんと今晩は満室だとのこと!
まじですかー!
しかたがないので、今いるユースの姉妹店があるらしいのでそこに行くことに。
ちなみに今のユースはルーブル美術館の目の前のユースで、
紹介された新しいユースはノートルダム大聖堂のすぐ近く。
そう考えるとなかなか良いところではないですか。
話によると徒歩で15分ぐらいらしいので徒歩で散歩がてら行くことに。
これが噂のノートルダム大聖堂ですね
写真なんか撮ってないでさっさとユース探せってはなしですよね。
さあ、橋をわたり(ノートルダム大聖堂はセーヌ川の中州系の島にあるのだ)教えてもらった場所に行くがさっぱり見つからねえ!
おかしいなー、しょうがない人に聞くか、というわけで10人ぐらいに聞きまくるが、地元民でも住所だけ見せられてもなかなか分からないらしく、
なかなかだどりつけない!何人かの人には5分ぐらい町を一緒に散策してもらったりした(相手は完全にフランス語オンリーで半分ぐらいしか意味ははからんけど)。
そして彷徨うこと1時間!遂に今日のユースを発見!いやー長かったですね。予定の4倍もかかりました。
これからルーブルに向かうのですが、腹も減ってきました。
そんなとき街をフラフラ歩いていると、クレープ屋さんが見えてきたではありませんか!
そういえば、フランスはクレープが有名と聞いていたので食べることに。
この人はクレープ屋のあんちゃん。
写真撮ってOKか?と聞いたら
「いいけど、パパラッチに売ったら駄目だぜ」とかいっちゃう面白い人。
話したら、なんか日本のワサビが好きだとかいっていたな。
これがクレープ。日本では甘いのがメインだけど。
こっちですとハムやチーズを入れた惣菜系のクレープがメインらしいよ。
さて、気を取り直して、最終目的地のルーブル美術館にGOです。
まずは有名なピラミッド!
ダヴィンチ・コードで有名なあの場所です。
僕は小説は読みましたが、実は映画は見てないのでピンときませんでしたが、多分そうでしょう
入館料ですがEU諸国の学生はタダですが、その他の学生は10ユーロほどかかります。
しかし、なぜかタダで入館できてしまった!
かなり謎ですが、この際細かいことは置いておきましょう。
それにしてもここもデカイですね。
薄々感ずいてはきましたが、大英博物館といいヴァチカン博物館といい、ヨーロッパの有名な博物館、美術館は超巨大です。
もちろんルーブルもその例に洩れず、超ビッグサイズ。完全に一日コースであります。マラソンでいうフルマラソンです。
というわけで、本日は完走ならぬ鑑賞で完賞を目指します。
まずは一つ目「びーなす」「キスしてる天使」
二つとも高校時代に習った記憶がある。しかし詳しいことは知らん。だがなんとなく気にいった。
次は「いかさま師」
カード好きの僕にはたまらない絵であります。
そして「モナリザ」
出ました、世界一有名なオバサン(失礼、おネイサン?)、いやご婦人の絵です。
遠!
この絵は人気があり過ぎるため、ロープが周りにあり、これ以上近づけないのであります。これは双眼鏡がないと目視不可能なレベルだぞ。
とまあ、こんな感じで5時間館内を歩き続けてやっと完賞。
いやー疲れた疲れた。
ちなみに今日のユースでも同室に三人も日本人が!
僕はあまり参加しなかったのだが(日記書いてたため)、「世の中の心理について」とか「ゆとり教育」「理論主義と現実主義」とかの話しをしていたな。
同じ旅行者でもいろんな人がいるものです。俺なんか折り紙売りきってからは食べて飲んで歩いて、寝て、と旅100%でしたからね。
またどこかであうことがあれば、話を聞いてみたいものです。
というわけで明日は6時起きなので就寝です。
いよいよ帰国!
帰りたい気もするけど、ヨーロッパンにもっといたい!あと半年は必要だな。
【再びフーランス】18日目(3月14日)
ガタンゴトン
ガタンゴトン
起きたら電車の中。そりゃそうか。
まだ7時なので廊下に出て外の風景でも眺めることに。
出てみると結構沢山の人がいます。
みんな暇なんでやっぱこうするんでうね♪
気分は世界の車窓から。
トゥルントゥントゥントゥトゥールル、トゥートゥー♪
しかし9時過ぎになっても全く着く気配は無!
聞いてみると、どうやら2時間以上遅れるとのこと。
フッフッフ、もうヨーロッパにきて早2週間ちょい。
なれましたよ電車の遅刻には。
どうやらこちらの電車の時間を考えるときは、時刻表の時間い2割増ししたのが正しいようですね。
しかし、昼の列車で遅れるのはまだ分かるのだが、わざわざ時間調節のため少しトロく走っているはずのこの列車が遅れる意味が謎すぎる。恐るべしローロッパ。
そしてついにパリに到着。結局約3時間遅れですね。
17時何慣れ親しんだ仲間ともお別れです。
だがしかし、駅から出てメトロに乗ろうとしていると、フランス人のオジサンがメトロの入り口で待っていてkれているではないか。
言ってることは分からないが、どうやらメトロを案内してくれる様子。
優しすぎるぜおっさん!言葉の壁なんて関係ないぜ、ヒャッハー!
これがそのオジサンの写真。ここでは緊張して強張っているが、笑顔が素晴らしくかわいいオジサンでした
ちなみに職業は肉屋らしい。
その後はユースをなんとか発見し、いざ観光へ。
本当はルーブルに行こうと考えていたのだが、もう2時になってしまったので街をぶらぶらすることに。
ちなみに僕は有名観光どころに行くのも好きですが、実はフラフラと街を歩いてスーパーマーケットへ入ったり公園へ行ったりと、街の空気を味わうが一番好きです。
しかし、きてみたものの、有名ブランドばっかでなんも買い物できねー!
唯一買った物はパラソニックせいのイヤホンだ。
実は初日の成田空港に向かう電車の中でイヤホンの片方が聞こえなくなってしまったので、今まで片耳オンリーリスニングだったのだ。
観光中はあんかま聞かないのでよかったが、帰国の際の機中が暇すぎると予想されるのでついに購入。
価格は19ユーロ。安いのか高いのか全く分からないぜ。この際、性能には目を瞑ろう。音が両サイドから出ればいいのだ、出れば。
続いて本日の夜飯をゲットするために場スティールという下町っぽい(ちがうか?)場所に移動。
ここは安い安い安い!まさに庶民の街です。
ここでビール、サラミを購入。
そしてフランスと言えばパン!というわけでフランスパンをゲット!こんなでかくて100円くらいです。
そしてこっちでフランスパンを買った場合は袋に入りきらず、むき出しになってしまうことがデフォルト!
街ゆく子供やお姉さんがみんなフランスパンをむき出しで持って颯爽と歩いていきます。
大学を卒業したが、旅行したくて数ヶ月間旅をしているとのこと。
こいつろは話が弾み、2,3時間話してしまった。
がたいもよくでタツゥーも沢山はいっていてイカツイのだが、超ゲーマーだった。
どうやらFFか超好きな様子。
そして一番すきなのはFF8だとのこと。
おーおー俺も好きだよ8!世間一般では人気が好きそうですが個人的には好きなのです。
しかも、こいつ好きすぎて、胸にでかい「ライオンハート(FF8の主人公のトレードマーク)」のタツゥーを彫ってやがる。
※こんなんです(この写真はペンダントですが)↓
どんなに好きなんだよ!
さて、ここでクイズ。
次のゲームは何でしょう。
Q.メァギィースウォリット
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
A.メタル・ギア・ソリッド
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日本のゲームは凄いのう。世界中で人気のようです。
あと漫画の「ドラゴンボール」や「ブリーチ」も知っていた。
やるなアンディー。
アンディーと別れた後に俺はエッフェルト塔にゴー!
3日前は時間が無くて登れなかったのでリベンジです。
登るためには10ユーロ必要なのだが、この際ケチってはいれらない。イギリスあたりから金銭感覚がマヒってきている気もするが、ノープウロブレム。
登ってから考えよう。
綺麗なのですが、地面が遠すぎてよくわからん。実感が湧かないという感じですかね。なんかミニチュアを見ているようだ。
個人的には凱旋門の方が数倍お勧めです!
タワーは上るよりも見る方がイケてますな。
まっ、物は経験さ、経験。
さて、本日はこれにて終了。
明日はついにラスト観光日であります。
目指すはルーブル博物館。
気合いを入れねば!
【一人ローマの休日2】17日目(3月13日)
さて、今日も引き続きローマ観光、そして18時の電夜列車でパリへ凱旋帰国です。
【1ヶ個所目、コロッセオ】
有名なアレです。
すげーでけー!
なんか感想がいつも同じだな。
でもまあ、本当にそうなんだからしょうがない。
あまりにすごすぎたんで、長時間滞在。
また、同じ感想になりますが、これを人の手だけでつくったなんてマジでッパネェ!
ここが実際に使われた時代に行ってみたいですね。グラディエーターですよグラディエーター!
【2ヶ所目、フォロ・ロマーノ】
ここは別に行く気はなかったのだが、コロッセオのチケットとセット販売なので行くことに。
説明しとくと、古代ローマの遺跡で、この名前は英語のフォーラムの語源らしい。
えっ、そんなのどうでもいいって?俺もそう思う。
そして感想は...
きてよかったーー!
要するにここは遺跡と名をうった、瓦礫が沢山ある綺麗な公園です。丘にあるので超見晴らしはイイ!
今日はカンカン照りでお散歩にはいい天気!
なんたる散歩日和!
今日の天気の神様は羽振りかいいぜ!
【3ヶ所目、真実の口】
あの口です口!
噂では並ぶと聞いてましたがガラガラのスカスカのビュンビュンで華麗に手を入れることに成功。
手は無事だ!
そうやら俺は嘘つきではないらしい。よかったよかった♪
【4ヶ所目?、三越】
道を歩いていたら、何と“三越”を発見!
えっーーー!?
三越って世界展開してたのか!
すげなーな。日本ではどんどん潰れているようなきもするけどまあいいや。
店頭にあるパネルを見てみると、どうやらローマ意外にもパリ、ロンドン、フランクフルト、マドリード、オーランド、ミュンヘンにあるらしい。
三越恐るべし。
三越は海外で人気があるのかーおじさん関心しちゃうぞ、と考えながら店内に入るとなにかがおかしい。
なんと客が日本人しかいないのだ!しかもここはイタリアにも関わらず店内で飛び交っているのは日本語!
店員も半分は日本人!商品の価格表示はユーロに加えて円もあり円払いもOK!全ての商品に日本語の説明がついている。
なるほどね、ここの客は日本人オンリーなのです。
なーんだ、越が世界を相手に戦っているのかと思えば、ローマに来た日本人に対してタックスフリーを掲げて商売をしているだけか...
なんか残念な感じですね。
いつか日本人意外を対象に勝負する店になりますように。
【5ヶ所目】
時間が微妙に空いたため駅の食堂で速い速い夕食を。
まだ4時です。
というか前菜の皿なので一人には多い。しかもしょっぱいのでのでが乾く乾く。
ビアープリーズビアープリーズ!
ビアー、ビアー、ビアー!
というわけで電車に乗る前からいい気持ち。旅って素晴らしい。
ちなみに右のパスタはイカだと思ったらタコだったというお話。
まあ、どっちも足が沢山あるし、同じだろ。多分。
【ゴール、寝台電車】
ついにこの旅最後の列車です!
僕の持っているユーレイルパスは使用期間が明日までなので、なんとぴったり使い終わるのです。
なんてナイスな旅計画!すばらしきパスの使用率であります。
今日乗るのは「ユーロナイト」という種類の車両で、地球の歩き方によると、「最近増えてきた車両で、設備はホテル並みうんたらかんたら〜」と書いてあったので期待していたら、来たのは超オンボロ列車。
おい!話しが違うじゃねーか!流石地球の歩き方、あいかわらずやってくれるぜ...
まあ、所詮寝るだけだ、何とかなる!はず...
一緒のコンパートメントになったのは
・フランス人のおじさん(出身はエジプト)
英語は全く通じないが、いつも笑顔で応じてくれるナイスオッサン。ホントにいい人
・フランス人の若い女の人
超美人!英語はまあ通じる
・多分イタリア人
ほとんど口を開かなかったが、アイコンタクトすると応じてくれる。悪い人ではないだろう。
・日本人女子大生2人!
なんたる偶然!日本人です!しかも一人の女の子は俺の大学で単位互換で俺と同じ授業を履修したらしい。
しかも府中に住んでいたらしい。全く世界は狭いですね。
さて、車中での会話ですが、女子大生の一人がホームステイしまくり、、海外旅行行きまくりの関西人でフランス人に絡みまくり。
俺も暇なので参加(ほとんどこの子が攻めていて、僕は補助ですが)。
まず女の子から、パリのお勧めスポットを聞き出すことに成功!
パリっ子がお勧めしているということはさぞかしイケているのだろう。これは行かねば。
そして英語が全く通じないオジサンからフランス語を教えてもらったぞ!
「ドゥニ トロァ クロワッサン シルブプレ」
これで
「クロワッサン3個ください」って意味らしい。
なるほどね、“ドゥニ”が'くれ’で、“トロァ"がアン、ドゥー、トロアで1,2,3、“シルブプレ”が‘プリーズ'なわけですえね。
よっしゃーこれでパリで買い物し放題ですね。
共通の言語がなくともなんとかなるもんだなあ。
そんなこんなで明日の朝9時30分にはパリに着くはずです。
楽でいいですねー夜行列車は。
料金もユーレイルパスをもっていれば、1000円ぐらいでのれるのでお勧めなり。
【一人ローマの休日1】16日目(3月12日)
さあさあ、いいいよやってきました!ローマ観光の日です。
タイトルはあのオードリー・ヘップバーン主演の映画ですが、まあ見たことはないがそんなんことは気にしない。
【一ヶ所目;サン・ピエトロ寺院】
はい、いきなりローマというかヴァチカンですが、とにかくここに行ってみたかったのです。
行ってみたら寺院の前に100メートル程の長蛇の列。
なぜかというと寺院に入る前に、空港と同じように手荷物検査受けるのだ。
あっ、そういえば今日は十徳ナイフを携帯しているぞ(瓶ビールの蓋をあけるため。水の代わりです。)。
これはまずいんでないか?と思っていたら案の定
ピー
です。
ですよねー
しかし、てっきり没収かと思きや、
「ここに置いておけ、後で取りにくればOKだ」とのこと。
よかったーこれで今後も自炊ができるぜ。
さて、ついに憧れのサン・ピエトロ寺院にインです。
感想はというと、
これを機械のない時代に設計・建造したなんて正気の沙汰ではありません。
この凝りよう、変態すぎるだろー!
これまで結構多くの大聖堂を見てきましたが、間違いなくここが一番ヤバイ。マジでヤバい!
流石全世界に 人いると言われるカトリックの総本山だけあります。
サンピエトロ、お前がナンバーワンだ。
(※筆者はケルン大聖堂には行っていません。あしからず。)
そしてなんとこの寺院のてっぺんに登ることができます!もちろん有料ですが。
階段の列に並んでいると、後ろはどうやら日本人の様子。
暇なので当然話しかけます。
男二人で大学の卒業旅行をしているとのこと。
いいですねー男二人旅も!
絶景です絶景!
もう一度いいましょう、絶景です!
みなさんヴァチカンに行った際には是非とも登ってくださいね。階段が死ぬほどきついので用注意ですが。
ちなみにお土産屋は教皇のブロマイド、ポスター、ペンダント、ブローチ、栞、お守りなど、ジャニーズショップ顔負けのラインナップ。
僕はこれを買いました。欲しい人は僕に言えば差し上げます。
ここで二人より耳寄りな情報をゲット。
なにやら隣接しているヴァチカン博物館も凄いので行った方がいいとのこと。
よし、それは行くっきゃないな。
【2か所目:ヴァチカン博物館】
二人の推薦により来てみましたが、とにかく広い。
ちなみに目玉は『最後の審判』らしい。
そしてその絵は入り口から一番遠いところにあるではないか。
その絵を目指して博物館を進みますが、ここは大英博物館とはことなり、ただ単に石像が数百メートル単位で羅列してあったり、訳のわからんん絵が200メートル続いたりと、マジで退屈です。
しか他のみんなも『最後の審判』が目当てらしく、足取りが速い速い。俺の足も速い速い。
そしてついに目的地に到着!
と思いきや、あれ?どこにあんだ?
と、素通りしそうになってしまった。
改めて探してみたら、なんと壁から天井にかけての超ビッグサイズの絵でした。
うーん、たしかにどっかで見たことある絵だが、でか過ぎてよくわからん。
まっ、こんなもんだろ!
【移動】
実は本日、メトロ乗り放題パスを購入したため次の目的地に行くため駅に行くが...
なんと入口のシャッターが閉まっているではないか!
まだ14時ですよ!早!
現地の人に聞いてみるとイタリア語でさっぱり分からなかったが、とりあえずこういうこつはたまにあるらしく、
一時間後には復旧するとのこと。
おいおい、勝手に休憩してんじゃねー!乗り放題パスが無駄になってまうやろー!
というわけで徒歩で次の目的地もで行くことに。
というか、これまでどの国でもメトロやバスなどは使わず徒歩オンリーで移動していたのでローマでもいけるはずだ!
しかし雨が降ってきました。
今まで雪の降る国にいたもんで、実は傘を持っていないんですよねー
雨宿りしていたら、町中に折りたたみ傘を大量にもった怪しいバングラディシュ人が無数に出現!
なんと傘を売っているではないか!
でもどうせ粗悪品だと思いシカトしていましたが、雨が降り止む気配がないので購入を決意。
値段は5ユーロを値切って3ユーロに。
しかし、使ってみたらこれが結構いい品。なんとボタンを押すとバシッと一発で開くタイプです。
なんだ、結構いけるじゃないか!
【三か所目:パンテオン】
はい、着きましたパンテオン。なにかと言うと聖堂ですね。
ミケランジェロが”天使の設計”と褒め称えたほどらしい。
(939)
てっきりガイドブックの写真より、ドラクエに出てくるような神殿で、形は長方形だとおもっていたら、
なんと入口が長方形なだけで、中は聖堂によくある、まんまるタイプでした。
まんまとだまされたぜ。
【4か所目:トレビ】
ローマの道も大分かってきたので、徒歩で再びトレビの泉へ。
964
やっぱここはなんかいいですね。
そしてまたジェラードを購入。うむ、旨い旨い!
そして帰宅!
【ユース】
昨日の日記で他のルームメイトは女性だと言いましたが、問題無でした。
楽しく英語でおしゃべりです。
(980)
二人はシカゴからのツアリストらしい。
ローマ全てを徒歩で歩きつくしたと豪語していた。
どこ見たんだと聞いたら
「エッブゥリワァン!」だってさ。どんなに見たんだよ。
あと話していたら、「あなた英語上手ねー」とのお言葉。
どう考えても100%お世辞ですが、そうとわかっていてもうれしいものなり。
まあ、確かにユースに泊まってると英語が一言も話せない人とかもいるしね。
きっと、この旅の出発前よりまましなはずだ!初日なんか英会話の本見ながら買いものしてましたからね。
こんなかんじで今日は観光三昧な一日。
明日は4時まで観光して、6時の寝台列車でいよいよ最終ゴール地点であるパリに行きます(もうすでに少し観光しましたが)!
【移動5】15日目(3月11日)
さあ、最近どうもは移動→観光→移動→観光
というサイクルを1日おきに繰り返しているためなかなかハードな生活です。
昨日パリ→ローマ追の電車を予約したのだが、よく見ると、ミラノでの乗換時間が10分しかない!
いやいや、駅員さん、これはいくらんんでも難易度が高すぎるでしょ!
不安になって電車の中で近くにいたイタリア人に聞いてみると、
「こりゃ無理だ、時間が無さ過ぎる。しかも今乗っている電車も40分遅れているから絶対に無理だ」とのこと。
マジかよーこれじゃあ今日中にローマに着けるのかな、と考えていると、
先程アドバイスをくれた人が「俺も今からローマに行くから一緒にチケット売り場まで連れて行ってやるよ」とのこと。
きました、外人さん特有の優しさです。日本ではなかなかお目にかかれない光景であります。
そして、ミラノに到着後、電光掲示板の見かたや発着ホーム番号、かかる時間、乗るべき電車などなどを教えてもらいました。
本当は同じ電車に乗って行きたかったのだけれど、僕はユーレイルパスを使って座席を予約するため、オジサンとはここでサヨナラ。
うーん、海外には怖い人も多いけど、いい人も多い。
チケット売り場に行ったら超大混雑でなんと50分待ち!
待っている間に狙っていた電車が行ってしまいました。
しかもいざ自分の番になってカウンターにむかったら、
「ここはイタリアだ、そのチケットはフランス→イタリアのチケットなので別の場所へ行け」
とか超めんどくさそうに行ってきます。しかもこいつはイタリア語でばっか話してきてラチがあかない。
そいつからなんとか場所を聞き出し行ってみると、何と3分後にローマを経由する電車が出発するとのこと。
しかも追加料金などもかからず、親切にホームまで案内してくれました。
いやー駅員によってこうも態度が違うは。
(ちなみに乗ったのはこの電車。今までのなかで一番イケてました)
やっとこさやってきましたローマ!
ここはイギリスと同じく昔からきたかったんですよねー。
ユースに荷物を置いたら速効食料を調達に。
朝からパン3個しか食べていないのでアイムソーハングリーな訳です。
イギリスでは物価が高く、ろくな物を食べていませんでしたが、ここイタリアは物価が安い(あくまでもイギリスとかと比べて)!
駅前にケバブ屋を発見し、早速入ります。
これがなんと3.5ユーロ(約440円。なんて良心的なんだ!)
しかもこの写真では分かりにくいですが、大きさは20cmぐらいあります。ちょうど500mlのペットボトルぐらいです。
重さもそれくらい。
日本より安いのに大きさは約2杯、肉の量は3倍以上入っています。
いやー素晴らしい。
その後、今日のうちに観光できるところはしておこうと思いトレビの泉へ。
トレビの泉は昼のイメージが強いが、夜もまた乙ですな。
ショボイ池を想像していたらこれがまたいい。結構長時間いてしまった。
そんなこんなで観光して飯を食って帰ったのですが、
なんと今回のユースは俺意外ルームメイトが全員女性!
なんとまあ珍しいこともあるものです。
というか女子高に迷い込んだみたいで非常にやりにくいですね。
ここで着替えていいのかな?とか考えたりね。
はたしてどうなるこの部屋?
続く!
【移動4】14日目(3月10日)
今日は昼にユーロスターに乗って昼にパリに到着しました。
そして寝台列車にのってそのままローマに行こうと考えていたのですが、なんと3日間満席とのこと。
しまったーーーーー!今まで寝台はガラ空きだったから油断していた!
仕方が無いので渋々11日の朝7時45分の電車に。
あー1日ロスしてしまった....パリはどうせ16日に空港に行く必要があるからローマの後にゆっくり回ろうと思っていたのに。
今日はどうするかなー時間もも17時だし、大体見学できるとこは終わってるしな。
取り合えずユースに行くが、そこがびっくり。
泊まっている人の半数が日本人です!
いや、本当に多すぎ!
まあ、地球の歩き方に大きく広告出してるところなんで仕方がないんですけどね。
同室になったのは韓国人。
最初は韓国人なんで日本人に対して敵意があるのでは、なんて妄想をしていましたが、話てみるとそんなことなく意外にいい奴でした。
そしてこれからエッフェル塔に行って、その後セーヌ川をクルーズするんで一緒に行かないかとのこと。
何?パリは夜も観光できるのか!と思い俺も行くことに。
そしてそいつと会話していたらルームメイトが新たに2人来たのだが、これがまた二人とも日本人。
いや本当にこのユースは日本人が多い。
心強い半面、海外旅行に来たまでこれはどうなんだとの思いも少し思ったが、今まで孤独に旅しすぎてきたのでこんなのもたまには面白い!
結局4人で夜のパリに行くことに。
みんなノリが良くていい人たちです。
さて、ここで本日の仲間を紹介しておこうーー!
まず韓国人のテヘさんは社会人でもうすぐ軍に2年間入らねばならぬため、今回行きたいところを回っているとのこと。
昨日までロシアに3週間もいたらしい。
そして日本人の一人は僕と同じ用に卒業旅行でバックパッカーをしているとのこと。
そして、もう一人はなんと大学一年生!あんた凄いよ、大学一年生でバックパッカーするなんて。
俺は5年前そんなことは毛頭考えもしませんでしたからね。
という感じでこんな三人です!
さて、
まずは凱旋門!
これはマジですごい!デカイ!美しい!
本当に夜に行ってよかった。
ちなみここの人はエジプト人観光者。
(781)
いきなり近づいてきて最初はスリかと思ったが、「凱旋門をバックに俺の写真を撮ってくれ!」といってカメラを渡してきた。
ノリのいいいかしたオッサンでした。
ちなみに凱旋門は日本人観光局が80%で、ここは日本かと思いました。
あまりに日本人が多いため、チケット売り場のお姉さんも日本語ぺらぺらでした。
流石日本人。有名観光地にはどこでもいる。僕もその一人ですが。
そして次はセーヌ川クルーズ。
横に見えるエッフェル塔がこれまた凄い!
東京タワーより低いんで舐めていたら、こっちの方が超イケてる。
それにしても、まさか自分がこんなものに乗るとは考えもしなかったな。当初の予定では今寝台列車の中でしたからね。
夜の観光とは考えていなかった。今日ばかりは電車の予約ができなかったことに感謝です。急造のパーティーでしたが実に楽しかった。
普段は一人で観光しているので、たまにはこういうのもよいですね。
明日は6時半起きか。辛いぜ。