【いぜ戦所へ】2日目(2月25日)

いかに空港と言えど、朝は寒い。その寒さに耐えかねて起床。
さて、とりあえずオスロ市内に向かいますかね。


見よ、これがオスロだ!おっしゃれーです。

しかし、現在の時刻は8時なため、折り紙売ろうにも、デジカメを買おうにも店がやってませ〜ん。
というわけで散歩&市内の地図を頭にたた着込むため市内を散策。
これは国会議事堂らいい。どこの国も立派なことで。


そして10時になったので観光案内所でカメラを売ってる店を聞きGO。
どうやらノルウェーにはヨドバシやビックのような巨大家電量販店は無い様子。
コンビニ程の広さの店でデジカメを探すも、あるのはに日本の製品のみ!せっかくだからメイドインノルウェーが良かったが、デジカメの世界標準が日本なら仕方が無い。
てなわけでわざわざノルウェーでcasioのカメラをゲットしましたとさ。
しかもちゃんと言語選択に日本語が入っている気のききよう。流石日本のメーカーは違うね。

その後折り紙を売り込む店を探して放浪。

疲れて駅のベンチで休んでいたら素敵な老人が隣の席に。
折り鶴を作ってあげたら結構喜んでくれました。
売るのではなく、あげるのは楽ですねー

そしていよいよ折り紙の販売へ!
初日はむくの折り紙ではなく、僕が作製した“ビン詰め折り紙”(そのうちアップします)を売ることに。公園の中にスケート場を発見し、その付近で販売開始。選んだ理由は公園内なのであまり警察とかの目に触れない気がする&子供が多いこと。

店を開いて気づいたことは、子供はもれなく注目してくれる!親に手を引かれながらも、目はこっちを向いています。
そして開始10分程で娘を2人連れたダディが3つオーダーを下さいました!
よっしゃ、売れたぜ!と思っていいたら、何と釣銭が無いことに気付く..

釣銭が無いことを言ったらキャンセルされてしまいました。
ですよねー
というわけで急いで駅に行き小銭をゲットし再び露店をオープン。

そしたらついにきましたYo!真のファーストカスタマーが!へーい最高にいかすぜお前!

超テンション高く、写真撮ったときものりのリでした。どうやら日本へ来たことがあるらしく、話も弾みました。
自分の作った品物が売れるって嬉しいもんですね。へーいお前さ

その後は一つも売れなかったけれど、まあ売れただけいいとしよう。


そして、本日のユースホステルへ。
昨日の日記でも書きましたがキャリーが非常に思い。そのため雪道では意味をなさずただの箱ですハコ。
ちんたら歩いていましたら、後ろから呼びかけてくる奴がいるではないか。どうやら俺の背中にケチャップが大量にかけられていたらしく、わざわざ教えてくれたのだ。以下その会話。
「ヘイ、ユー」
「ホワット?」
「背中が大変だぜ」
「?」
「こりゃひどい、見てみろよ、こりゃあケチャップだ
「マジで!?うおー」
「ちょっと待ってろ、拭いてやる」
「センキュー」

てな感じで、いたずらされた海外素人の僕を、イケメンイタリア人旅行者が助けてくれました。
しかも、このやり取りをしているとき道で立ち止まっていたもんだから、勝手に俺の鞄を持ち去ろうとする奴とか現れたりしてもう大変。ここはインドですかー。てんやわんやしてるうちに先週購入したイヤーパッドと小銭入れをパクられたぜ(外身は100均、中身は数百円)。

そしてイタリア人から、近寄ってくる奴はシカトしろ的なことを習い、「Goog luck」と言って別れました。身を持って海外の危険を体験しましたが、イタリア人がいてよかったよかった。
嫌な思い出といかした思い出が同時にできましたが、いい思い出の方が大きいからまあ結果オーライということで。

ユースに着いたはいいが、あるはずの枕や布団がない、という事件がありましたが、またそれは今度。