【散歩】3日目(2月27日)

本日は昨日を同じ失敗を繰り返さないためにも、どうすれば売れるのかを考えていました。
というか、朝は折り紙持って歩いていたのだけど、雪がすごすぎて品物が危険だったので一度戻り、かつ吹雪で人が非常に少なかったため、今日は頭脳労働の日に決定。


きっかけは、社長に定期連絡のメールを送ったら返信で、

『お店にとって、困ってることを解決できる何かがあればきっと採用してくれる。
こちらの一方的な思いだけでは採用にはいたらないはず。(これは万国共通のはず)
だから、何が困っていて何をしてほしいかを探してください。』

というメッセージきたことより!

なるほど、参考になります。

そういえば、夏み内定式の後の研修のエッセンシャルトレーニングでも同じことを聞いたな。

というわけで困っていることを探しに街へ。
まあ、ふらふら、歩きながら考えていたのですけどね。
せっかく異国の地にきているのだから、土地柄を有効活用し天啓を授かりましょーという話です(伊豆で小説を書いていた文豪達同じ感じ?)。

そして結果はというと...


これがまた考えつかない!

まあ、簡単に見つかるようなことでもないですよねー
今日一日で見つかったら苦労しない。

しかし、時間は有限。今日は何もせず一日が終わってしまう。
むむむ、これは注意しなければ、すぐに3週間(帰国予定日は16日)がきてしまう。

でも、今日のような時間も必要な気がしてきました。
夜ユースで考えればいいだろーという意見もありそうですが、まあこれもありということで。


ちなみに今日は天啓を授かるために、「ムンク美術館」と「ノーベル記念館」に行ってきました。
はたから見ると観光ですね。まあそうなんですが、この2か所はアイデア的になんかいい刺激になりそうだったもので。自分はネタに詰まると図書館とか博物館によく行くので、同じ方法です。

まずはムンク博物館ですが、これがまた意外によかった。

ていうか、今まで「ムンクの叫び」というのが作品名だと思っていた。
実際はムンクという画家が描いた「叫び」という作品だったのですね。
我ながらおバカです。

お土産売り場にはムンクTシャツとかピンズとかマグカップとかムンクグッズで一杯。
やっぱりキャラ物商法はどこの国でも共通なんですね。

続いて「ノーベル記念館」へゴー。

ここは字のごとく、ノーベル賞についての博物館です。どうやらノーベル賞の授与式はノルウェーオスロで行われるもよう。中に行ってみたらブームに乗ってオバマ尽くしでした。そしてあまりにも狭くて10分ほどで退出。まあこんなもんか。

途中で日本人が経営している寿司屋なるものを発見したが、結局入らなかった。
なぜなら、日本人に売るのは少し趣旨とちがうかなーと思ったからです。
しかし今考えると、世間話でもしにいきゃよかったかな。でも高いからなー
明日時間があれば行ってみよう。



今日初めてオスロの観光してみたが、オスロは狭すぎて、一日いたら全て回れちゃう感じです。路面電車や市バスが非常に発達していますが、全く必要ない。徒歩で回れます。

明日の23時の電車でオスロを旅立ちトロンハイムに旅立ちます。というわけで明日は折り紙販売再開ですかね。
しかし、まだいいネタが浮かんでいない。

早く考えなければ。なんで時間が無いかと不思議に思っていたら、犯人は近くにいた。
そう、このブログでした。
自分はあまり文章を書くのに慣れていないため、エントリーを一つ書くのに1時間ぐらいかかってしまっている。

これをなんとか短縮せねば。

ではまた。


【今日学んだこと】
・相手の英語が分からないときは適当にうなずいたりせず、ちゃんと聞き返すと相手もそれに応じてくれる(そりゃそうか)
・時間は有限(買い忘れがあって、駅とユース間を2往復してしまった)
ノルウェーで路上販売する際は、天候も考慮する必要がある