【味噌汁】7日目(3月3日)
ストックホルムは夜もきれいだが、朝も超イケてる。
物価もノルウェーやデンマークに比べてらまだっ安いしね。
ユースをチェックアウトし、ユースの近くにあった寿司屋に飛び込み、折り紙を売り込む。
まあ、ここで売れないことは分かっています。日本専門店を聞き出すのが目的であります。
ものすごくめんどくさそうでしたが、何とか場所を聞き出すことに成功!
ストックホルムには日本専門店が2店舗あって、そのうち一つはノルウェーでお世話になった「Japan Torge」。
まずは「Japan Torget」に行くが、オーナーが不在なのと、そもそも正規のルート以外では買えないとのことで断られる。
まあ、しかたがない。気を取り直して次の店へ。
しかし、2件目に足を伸ばしたはいいが、なんとそこの折り紙の品ぞろえはなかなかのもの15種類くらいありやがる。
そして、オーナーは目も合わせてくれないようなやな感じの人。
結果は当然失敗。
別にかまいませんよー他にも買ってくれる人がいますからーと頭の中で言いながら退散。
その後は違う島(ストックホルムは主に5つの島によって構成されています)に日本人の職人がいるという寿司屋
「三代目 加藤」を目指すことに。
ここがその店
12時という最も忙しい時間に訪ねたにも関わらず、厨房から出てきて話を聞いてくれた!
折り紙を売ることはもちろんできなかったが、他の店などを教えてくださった。
しかもランチの握り定食までごちそうになってしまった。
くー、味噌汁が心にしみるぜ!
お金を払おうとしたら、そんなんいらねーですって。粋ですね。
全く、この旅では人に助けて貰ってばっかです。
いつか別の形で返さなければ。
この人は三代目 加藤のスタッフ。
「ジャパニーズビジネスマーンファイト!」というエールをくれた。特に深い意味はないのだろうが、言われてみると結構嬉しい。
その後は他の寿司屋も回るが収穫はなし。
ですよねー寿司屋で折り紙は使いませんよねー
うーんまあ、こんなもんなのか?
ノルウェーでは「寿司屋」→「日本専門店」という流れで成功しましたが、
その方法が他の国でも通じるとは限らない可能性もありますね。
今いるスウェーデンと明日訪れるデンマークは物価の関係から滞在日数は1日の予定ですが、もっと下に行ったら滞在期間を延ばして、じっくりと案をねるとしますかね。
あとは時間があいたので、ちらほら観光。この街はほんとすごいなー中心部は超近代都市(横浜を超綺麗にして、道を広げ、人を減らした感じ)で、少し行くと教会や城が沢山ありまるで映画の世界に迷い込んだようになります。
そして本日はもたしても寝台列車。前回はただのリクライニングでしたが、今日は追加料金を支払い、クジェットにしたましよ!
縦に3つのべッドが並んでおり狭いのだが、なんか秘密基地にたいで楽しい。
最初は腕から背中まですべてタトゥーが入っておりびっくりしたが、話してみると超いい人!
寝台列車初心者の僕は彼から寝台列車のイロハを教えてもらいました。
この人は旅行でスウェーデンに来て、マルメに友人がいるから会いに行くらしい。
人は見かけによらないぜ。
明日は目が覚めたらデンマーク!
ではまた。